正しい乾かし方
- 2016-10-30
- ビューティーコラム
髪を洗ってから、皆さんはどうしていますか?
長さがそんなにないので、自然乾燥派な方。
けっこうぬれたままドライヤーしちゃう方。
ドライヤーが傷むと思ってるので、タオルでごしごししちゃう方。
いろんな方がいるとおもいます。
もちろん、どのやり方でも個性があってよいのですが、
理論的にいい方法というのを、頭の片隅にでも置いていただければと思います。
まず最初に
1.タオルドライをしっかりと。
水で濡れている髪はキューティクルが開いている状態ですので、髪の毛同士をごしごしする、というのはよくないのです。髪の毛表面を保護しているキューティクルがはがれてしまいます。
頭皮の水分を優しくしっかり取って、髪の毛はやさしく両手で押さえるようにしましょう。
2.ドライヤーで乾かす前に。
ドライヤーで乾かす前に、まず1の項目のタオルドライをしましょう。
タオルドライが十分でないと、ドライヤーを当てる時間が長くなり、髪を傷めてしまいます。
また、自然乾燥は髪が濡れたままのの時間が長くなりますので、髪の毛同士が、摩擦でこすれてしまいます。
頭皮も、濡れたままだと雑菌が繁殖しやすいので、ドライヤーでさっと乾かすのをお勧めします。
3.次にドライヤーをかけていきます。
乾かす前に、くしで毛流れを整えておくとなお良いです。
順序ですが、まず頭皮を乾かします。次に髪の毛の中間部分、毛先です。
乾かしていると、水蒸気が下から上に上がってきます。
イメージとしてはその水蒸気の流れに準ずるかんじで、下から上に風をあてながら乾かしてください。
頭皮(髪の毛の根元)が乾いてきたら、髪の毛の中間です。
乾かしすぎないように注意しながら全体を乾かしていきます。
全体の8割程度を乾かすというイメージです。
水分を少しおいておくようにすると、髪がパサつきませし、ドライヤーによる損傷を防ぐことができます。
最後に髪全体に冷風を当てます。こうすることで開いていた、キューティクルをしめる効果があり、ツヤもでます。
いかがでしたか?
毎日の積み重ねがダメージなどにつながります。
一つでもできることからはじめてみてはどうでしょうか?